日記

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謹賀・転倒・蜘蛛男

今さらすぎますが、あけましておめでとうございます。 年末年始駆け抜けてなんとか無事おせちも作ることができました。 今年のおせち わたしのおせちの本番は、新年にお店で出す用です。 小皿に盛り合わせて出すので、メインだ...
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わたしの好きな本

関西の女料理人が江戸で花を咲かせる時代小説、『みをつくし料理帖。』 大ベストセラーなので、ご存知の方も多いと思います。 かつてドラマ化を2回、映画化を1回しておりますが、わたしはNHKドラマ版がとても好きでした。 ...
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お通しあれこれ

私事ではありますが、路地にある小さな居酒屋で数年働いています。 店員は店主とわたしの2人だけ。お客さんは、常連さんが8割。 そんなものすごくホーム感が漂うお店です。 最近の楽しみは、通常メニューのほかに、気まぐれで作るお...
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お米でリセット

ちょっとしたリセットボタンが欲しい。 人間って不器用な人の割合のほうが高いと思っているんですが、わたしもご多分に漏れずそうです。 仕事のあの時、なんでこうしなかったんだろうなぁーとか。 人とせっかく楽しくしゃべってたのに...
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思い出色の街、林檎の朝

冷蔵庫からか細い声が聴こえる…。 『ソロソロ限界ダヨ…食ベテー…』 野菜室を探ると、真っ赤な実がころり。 そういえばだいぶ前にりんごを買ったんだった。 底のところがちょっとだけ茶色くなっていて、くたびれたご様子…。...
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熱いと冷たい

ひんやり茶碗蒸し 寒い時に熱々とろとろの茶碗蒸しをはふはふ口にはこぶのは、もちろん幸福以外の何ものでもないけれど、暑い時に食べるひんやりプルプルの茶碗蒸しもわたしの中では甲乙つけがたいものがあります。 たまに買う市販の茶碗蒸し...
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花より生姜

恥じらったような穂先の桃色が初々しい新生姜。 見ているだけでうれしくなってきます。 毎年時期になると、必ず作る甘酢漬け。 色づいているのは先っぽの、こんなに少しだけなのに、出来あがると全体がほんのりピンク色になるのもきれ...
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甘やかす日々

はちみつりんご酢 はちみつを少しのお湯で溶いて、りんご酢と氷を入れお水か炭酸で割ります。 身体にいいからではなく…。 おいしくて好きだから飲むのです。 ただゴロゴロ本を読んでいるだけでも、これがあればなんだ...
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粋でいなせもいいけれど

『ざっかけない』 って、どうゆう意味だっけ? どこで覚えたのか、使ったことも意味もわからない言葉がリズムのようにふわっと頭に浮かぶことがあります。 何か料理本で目にしたような…。 〘形口〙 荒々しく粗野である。ざっ...
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じつは夏の生き物

海老と冬瓜の冷やし鉢 夏が旬で、冬までもつから『冬瓜』。 まどろっこしいネーミングセンスがなんとも日本人的だなぁと思います。 はじめて食べた時は、『なんだろう、この大根の煮えすぎたみたいなやつは…』と微妙な気持ち...
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